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超耐摩耗性ゴム板

イメージ

厚さmm 幅mm 長さm
2 1000 10
3 1000 10
5 1000 10
10 1000 10
  • (JIS K 6380該当番号AAH60677)(硬さA60±5)
  • アクロン摩耗試験での摩耗量0.10㎝3(15°×44.1N×1000回)
  • 配合中にゴム原料としてSBRのみを使用しており、特に耐摩耗性に優れます。
    耐熱、耐油、耐候、難燃性能などを要求される用途には適しません。
  • ご希望の形状・寸法に裁断いたします。

ゴムの耐摩耗性

  • ゴムの摩耗試験はアクロン摩耗試験(JIS K 6264)によります。
    円盤状試験片の円周側面を、一定の荷重で摩耗輪の円周側面に押し付け、両者の回転軸に一定の角度を与え、試験片を回転させて摩耗輪との摩擦で試験片を摩耗させ、その結果から、摩耗輪1000回転当たりの摩耗容積を求めます。
  • よく使用される方法として、試験片と摩耗輪との傾角15°、摩耗輪にかけた荷重44.1N{4.55㎏f、10LB}が行なわれ、摩耗輪1000回転当たりの摩耗容積(㎝3)で表示されます。これを略して㎝3/15°×44.1N×1000回と表わします。
ゴムの種類 硬さ ㎝3/15°×44.1N×1000回
天然ゴム A65 2.60
CR A65 1.65
NBR A65 1.65
ブルーライナーGD935A A32 0.36
一般耐摩耗性ゴム A65 0.24
超耐摩耗性ゴム A65 0.04~0.1
ウレタン#100 A50 0.057
ウレタン#100 A60 0.057
ウレタン#100 A70 0.055
ウレタン#200 A90 0.050
ウレタン#100 A90 0.034

衝撃と摩耗

  • 運搬物がゴムライナーに衝突するとき、角度が垂直に近いほど押し込み傷を、水平に近いほど引っ掻き傷を受けます。つまり、衝撃角度が鋭角であるほど摩耗度が大きく、直角に近くなるに従って摩耗度が低下します。
    物がゴムに垂直に衝突するように設計するのがコツです。

 

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